25年度訓練の実施 (2013年10月)
Traning 2017

2017年10月27日(日)台風27号の直撃が心配されましたが、前日に海側にそれて被害も無く当日は台風一過の秋晴れのもとで開催されました。

専門部会会員40余名が7時30分に一之宮小学校の体育館に集合し、講演会の会場の設営をした。受付業務担当を残して、地域集会所にもどり、協力団体(社会福祉協議会、さむかわ災害ボランティアネットワーク)と合流し社会福祉協議会よりお借りした車椅子8台と倉庫のリヤカー1台を一時避難所15個所に配分して訓練が始まりました。

今年度防災訓練の目的

  1. 安否確認の徹底と安否確認カード集計の徹底
  2. 災害時要援護者の広域避難所への避難支援を想定訓練(車椅子使用)
  3. 避難通路の危険個所のチェック作業
  4. 講演会(社会福祉協議会)
  5. 地域交流として寒川中学校吹奏楽部による演奏鑑賞
  6. 安否確認の問い合わせに対する調査と回答

取り組み

  1. 評議員、班長による会員全世帯の安否確認の実施
  2. さむかわ災害ボランティアネットワーク共同の避難訓練の実施防災専門部会は一部の部門部員を残し、全員が一時避難所に行き、さむかわ災害ボランィアネットワークの方々との連携による避難誘導
  3. 避難通路の安全確保と危険個所のチェック

体育館内で行われた内容

  1. 安否確認カードの集計
  2. 災害時要援護者の安否確認の集計(民生児童委員)
  3. 報告
    1. 全世帯安否状況報告
      報告者: 情報管理部 島崎部長
    2. 災害時要援護者の安否確認報告
      報告者: 民生児童委員 吉田氏
    3. 外部による安否確認問い合わせへの回答
      報告者: 情報管理部 島崎部長
  4. 講演
    高齢化社会が進行する中で平常時、また災害時に
    お寄りとどのように接し関わることが必要か
    講演者: 社会福祉協議会 浅野氏
  5. 特別企画
    寒川中学校吹奏楽部の演奏
  6. トイレ用便袋の斡旋

体育館内で行われた内容

平成18年に一年間という約束で自治会長の役を引き受けましたが、防災をメインに自治会活動をする中で防災専門部会を立ち上げましたが、この活動は継続して行動することが大切であることが分かり、気が付いたら今日まで8年間自治会長を勤めています。防災専門部会の組織化により持続していろいろな取り組みが出来ました。

防災機材の管理を実施することで、不足する機材の購入が促進し、防災機材の充実が図られました。また街頭消火器の定期点検の実施により、町に消火器の増設や使用期限が切れたり、老朽化した消火器の新しい物への交換をお願いし実施して頂き、近所の安全安心に役立てております。今年度まで防災訓練を積み重ねる中で防災3原則の自助・共助・公助で、自助防災対策として家具の転倒防止の講習やパンフレットの配布で自らの身は自らで守るを勉強しました。また避難生活を送るに当たり一番苦労することはトイレで今年の2月に簡易トイレの便袋の廉価販売を実施しましたが、多くの方に理解していただく事が出来ませんでした。

回覧でお知らせしましたが、防災訓練終了後会場にて販売しますので、協力をお願い致します。

今年8月に広域避難所で避難所宿泊体験をしましたが、自宅が無事ならば在宅避難が最良な事が分かりました。寒川町でも災害に備え、日頃の備えに食料、飲料水、トイレパック(簡易トイレ)の4日分を呼び掛けております。災害時要援護者の支援方法が今年からランク別けし、支援優先順位が定められました。等等のお話があり、最後に企業懇談会の実施、避難所運営委員会の進捗状況の説明、そして今後の課題として専門部会の体制強化(増員)、地域交流の充実と防災に対する地域の理解と協力体制のお願いがあり挨拶を締めくくられました。


1. 安否確認カ-ドのコンピューターによる集計(情報管理部)

一時避難所で評議員が回収した安否確認カード(本来は広域避難所に避難した時に、入所手続きとして、安否確認カードに記入するが、安否カードの記入方法の練習として各世帯ごとに事前に記入している)を各ブロック(A・B・C・D・E)を5台のパソコンを用い、今年の5月に提出され整備された住民台帳との照合整理が行われ、集計結果が発表された。
結果は下記の表の通りです。

  1. 被災時には、安否確認カードへの正確な記入が最も重要な作業と考える。
    したがって、避難所入所時に面談を行い確認することが必要と考える。
  2. 避難所に入所していない世帯とその家族の状況把握を、どのように対処するかが今後の大きな課題と考える。

安否確認者集計結果

ブロック 世帯数 人数 安否確認 避難者数 自宅待機 町外 連絡取れず
130 408 110 63 210 75 6
150 467 108 34 167 140 2
135 416 92 10 165 100 3
238 714 148 30 307 126 9
124 371 95 23 128 123 6
総計 777 2376 553 160 977 564 26
比率     71.2% 6.7% 41.1% 23.7% 1.1%

2.災害時要援護者の広域避難所への避難支援を想定訓練

斉藤会長の挨拶、協力団体の紹介と社会福祉協議会の浅野氏より、車椅子の取り扱い方の説明を聞き、 各一時避難所に専門部会会員と、さむかわ災害ボランティアネットワークの方々と最低3名を割り振り、避難ルートの地図を見ながら一時避難所に向かい避難訓練参加者と合流し、訓練参加者の一人に要援護者となっていただき車椅子へ、他の参加者に押していただき、乗車体験と走行体験を行っていただきました。また同時に避難ルートの安全チェックも致しました。休日で交通量の多いなか、全ての一時避難所から広域避難所まで怪我、事故もなく誘導出来ましたことに、大変感謝致しております。

3.避難通路の危険個所のチェック作業

過去の訓練では、重視してなかった避難通路について、要援護者や車椅子の通行に問題ないか検討することになった。
15個所の一時避難所より、広域避難所までの通路のでの危険個所をチェックしながら移動を実施した結果下記の3個所の問題個所が判明いたしました。早急に改善策を検討し、解決したいと思います。

  1. 一之宮公園西の鉄道レールが埋め込まれたコンクリートとアスファルトとの境目にくぼみが出来、そこに車椅子の小さい車輪が入ると自力で走行は不可能
  2. 道路に生垣の枝が張り出しており、道路が狭くなっている。 
  3. 歩道に銀杏の木があり車椅子が通れない。車道と歩道とは段差があり、10m(工場の入口)位まで戻る必要がある。

4.講演会 ( 講師 寒川町社会福祉協議会 浅野氏 ) 

9時50分より、まず社会福祉法人寒川社会福祉協議会ってどんな団体でどんな仕事をして いるの?という疑問から説明があった。

社会福祉協議会は全国、都道府県、市町村、地区に設置されている大きなネットワークを 持つ民間の福祉団体であり、地域の皆様の参加と協力をいただいて、いしょに福祉を考え、行動し、思いやりのある福祉のまちを作っていく活動をしています。

事務所は、寒川町宮山401寒川町健康管理センター内にあります。主な活動は広報紙「社 協さむかわ」を2ヶ月に一度発行しています。ふれあい、いきいきサロン、送迎サービス、サポートさむかわ車椅子の貸し出し、地域包括支援センター、赤い羽根募金、年末助け合い募金等々を行っております。

今回お手伝いを頂いたさむかわ災害ボランティアネットワークは災害発生時に災害ボランティアセンターが設置された折、その運営支援を主な仕事としているそうです。
講演は、子供の作文を紹介し、障害者やお年寄りへの接し方は相手の目線に合わせてお話をしたり、聞いたりすれば安心して意志を伝え合うことが出来ると分かりました。
約40分間わかりやすいお話を有難う御座いました。
また機会がありましたら宜しお願いいたします。

5.寒川中学校吹奏楽部の演奏

10時30分から寒川町立寒川中学校の吹奏楽部が、一之宮小学校体育館まで来ていただき 出帳演奏をしてくれました。

3年生は8月の演奏会を最後に引退し、現在は1・2年生で新人演奏会の練習に励んでいるそうです。今日は、1年生10名と2年生10名そして、顧問の斉藤、臼井両先生による演奏 でしたが、今年の4月まで楽器を触ったことも無かった生徒を含めこのような息の合った演奏が出来ることに感心しました。「故郷」や「寒川中学校校歌」では、「うさぎ追いし、かのやま」「つちひろく 川悠久に 丘陵いまも 光にこもふ ・・・」と久しぶりに口づさみました。予定の演奏後にアンコールにこたえ2年生による「学園天国」では1年生の手拍子と参加者の手拍子がコラボし、大変盛り上がりました。演奏時には吹奏楽部の父兄の方がたも大勢視聴に見えてました。今日は有難うございました。新人演奏会頑張って 下さい。地域交流会は盛会のうちに終了しました。

演奏の合間に一之宮小学校円道校長先生、寒川中学校加藤校長先生の紹介と挨拶がありました。日頃子供や孫がお世話になっていますが、お会いする機会がなく今日は良かったと思いました。

6.トイレ用便袋の斡旋

一之宮西自治会は、昨年の防災訓練で使用して頂いた便袋を常備して頂くようにお願いし自治会でも格安で何度か販売をしてきましたが、いまだ用意されてないご家庭があります。

自治会にもまだ在庫がありますので、是非この機会に買い求めて頂きたいと思います。

ここ30年以内に大地震が起きると言う情報は皆様もご存じの事と思います。寒川町は大昔は、相模川の川底でしたので、大地震が起きれば必ず液状化現象が発生します。この液状化が起きますと、ライフラインは止まり復旧には、早くても最低1~2ヶ月はかかるのでは
ないかと言われています。上下水道が止まってしまったことを想像した事がありますか?
「備えあれば憂いなし」
今回の訓練では、20数世帯の方にお買い求め頂きました。

7.家族の安否確認の問合せへの回答訓練

この訓練は、当日開始されるまで誰も知りませんでした。防災訓練が始まりしばらくして会長より訓練を実施するので、情報管理部の安否確認カード集計後作業にかかるように、との指令がありました。防災訓練が終了するまでに皆さんに報告出来るか不安でしたが見事発表する事ができました。
下記に安否確認問い合わせの内容を示します。

  1. 寒川町一之宮8-○-○○
    斉藤○○さん小学生の問合せが学校よりありまし
  2. 寒川町一之宮6-○-○○
    小林△△△さんに親戚より安否確認がありました
  3. 寒川町一之宮5-○△-××
    久保田×さんに奥さんより安否確認がありました
  4. 寒川町一之宮6-○△-○○
    古賀△○さんご主人の安否確認が会社よりありま
    した
  5. 寒川町一之宮2-○△-○△
    千葉××さんの奥様より安否確認がありました

広域避難所に入所するときに受付で、安否確認カードへ記入をしていただきますが、正確に記入することが最も大切なことと思います。これからも訓練のたびに記入することになりますが、早く正確に記入出来るようにお願いいたします。

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